2006/6/16
まめにアップしたいものです。
〜ドイツ、エクアドル、イングランドが決勝トーナメント進出!〜

 今ちょうど6月16日3時半。
 この時点で、グループAのドイツ、エクアドル、そして、イングランドが決勝トーナメント進出を決めました。

 書いていたにも関わらず、またもやアップせずに終わったイングランドのパラグアイ戦を見た印象。
 悔しいので、グループBの1試合目を見た感想から(笑)

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 グループBの2試合が行われ、だいたい感じが分かりました。
 スウェーデンは思わぬ苦戦でトリニダードトバゴに引き分け。これでこのグループ、最終戦まで渾沌とすることが決定しました。
 と言うのも、2戦目は<イングランド×トリニダードトバゴ><パラグアイ×スウェーデン>で、仮にスウェーデンが勝ったとしても、最終戦でトリニダードトバゴがパラグアイに勝てば、得失点差で雌雄を決することになるからです(ああ、面倒くさっ)。
 もしパラグアイが勝つようなことがあれば、渾沌とした状況に拍車がかかります。トリニダードトバゴがイングランドに引き分けたら、訳が分からなくなります。

 それにしても、イングランドの安定感はピカイチですね。センターバックのリオ・ファーディナンド、ジョン・テリーは、大会屈指…というか、世界的にも最高のコンビでしょう。強さ、高さはもちろんですが、足下のテクニックも◎。セットプレーでのヘディングの強さも大きな武器になるはずです。

 MFも豪華。調子も悪くありません。ベッカム、ジェラード、ランパード、ジョー・コールの4人は、今大会屈指の中盤でしょう。守備力では「?」が付くものの、ハーグリーブスがいるので問題ないですね。
 パラグアイ戦で途中から入りましたが、彼が入ってからグーンと守備力がアップしました。バイエルン・ミュンヘンの中盤でレギュラーをはっている彼がベンチにいるのですから、エリクソン監督もさぞかし頼もしいことでしょう。(^_^)

 パラグアイ戦は確かに苦戦しました。しかし、重要なのは、点を取りに行かなくても守りきれる強さがあること、そして自分たちの強さに相当な自信があり、それが決して過信ではないこと。
 そうでなければ、あそこまで自陣に下がって守れませんし、クリアが中途半端になってパラグアイのDFやMFに拾われ、ずっと自陣内でボールを持たれていても焦らずに守備するなんてことはできません。

 不安要素と言えば、両サイドバックです。
 右のガリー・ネビルはEURO2000のポルトガル戦の時みたいに、決定的なミスをしてしまいそうな雰囲気があるし(なんだかプレーが雑になりましたよね)、左のアシュリー・コールはケガでの長期離脱後お間抜けなプレーでピンチを招くし。この2人のミスから崩される可能性は高いと思います。イングランドが負ける時は、だいたいサイドのミスからなので。

 FW陣も物足りませんね。オーウェンは本調子から程遠く、クラウチは持久力に問題あり。選択肢が17歳のウォルコットのみというのは不安です。ジョー・コールをトップ下にしてハーグリーブスを入れるという選択肢もありますが…
 ただ、ルーニーがグループリーグ最終戦に復帰できそうなので、スーパーサブとしては最適かもしれません。次のトリニダードトバゴ戦で勝てれば、最終戦のスウェーデン戦は途中から出てくるんじゃないでしょうか。あ、でも、スウェーデン、必死に来る可能性があるから、ケガしないためにも温存するかなぁ…

 パラグアイ、スウェーデンともチームとしてはかなりいいレベルにあると思います。
 ただ、スウェーデンは自分たちの力を過信しましたね。いや、初戦での引き分けは、誰も考えていなかったと思います。
 こういう時にこそチームのまとまりが重要になってくるわけですが、なんかスウェーデンの選手って結構言い争いするらしいです。今度のパラグアイ戦、負ければ決勝トーナメント進出が厳しくなるので、激しい試合になることが予想されます。

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 と、こんな感じで書いておりました。

 さて、グループA。グループリーグ2試合目が行われ、昨日ドイツが、今日エクアドルが決勝トーナメント進出を決めました。

 ポーランドの粘りにドイツが相当苦しめられましたが、後半ロスタイムで途中交代のベテラン、ノイビルが素晴らしいゴールを決めましたねぇ。決定的チャンスは他にもありましたが、まあ、勝てたことを素直に喜ぶべきでしょう。

 この試合、ポーランドは少しメンバーを入れ替え、イェレン(21)を先発出場させ、シムコビアク(10)をベンチスタートにしました。なるほど、右サイド得意のイェレンを前線に入れたことで、前を厚くすることはできました。
 しかし、肝心のパスに意外性のあるものがなく、アドレナリンを大量放出しているドイツディフェンス陣を混乱させるようなパスはありませんでした。 これによって、同じペースでイケイケサッカーを展開せざるを得ず、結局ポーランドは息切れ。最後の失点に結びついてしまいました。能力的には、どうしてもブンデスリーガの一流どころが揃っているドイツには敵いませんよね。

 やはり、リズムを変えられる選手は必要だったと思います。クルジノベク(8)とか調子悪かったし、もっと早く手を加えて、最低でも0-0のドローゲームにすべきでした。勝てない監督というのは、総じてこんな采配をするものですよ。

 それにしても、ドイツはバラックが入ると変わりますね〜(笑)。クローゼ、ポドルスキーの2トップ2トップへのパス供給がバラック1人入っただけであれだけ変わるとは…チェルシーファンには朗報ですよ、彼の加入は。
 たーだー、センターバックは不安ですね。前線の弱いポーランド相手だから、という言い方もできなくありません。

 エクアドルはコスタリカに勝ちました。これでエクアドルも勝ち点6で決勝トーナメント進出が決まりましたが、得失点差2をつけてグループ首位に立っています。
 未だ無失点というのが評価できますね。粘り強く組織的な守備は持ち味ですが、一人ひとりのテクニックもなかなかで、守備から攻撃への切り換えが非常に速い。しかも、デルガド、テノーリオの屈強かつ決定力のあるFW陣がいますから、迫力は十分です。
 エクアドルは標高2850mと空気の薄い首都キトでやたらと強く、アウェーで弱いという傾向があります。いわゆる「内弁慶」というやつですが、それはホームでやたらと強いから。アウェーでは確かに負けていますが、僅差の試合を展開しておりそれほど弱くはありません。そういう意味で、今大会はその実力を十分に示せたのではないでしょうか?

 ドイツは勝つしかグループリーグ1位通過はできません。つまり、決勝トーナメント1回戦で対戦するのは…そう、イングランドの可能性が高くなるわけです!
 最終戦の<ドイツ×エクアドル>は、決してイージーな試合にはならないでしょう。エクアドル初の決勝トーナメントですが、オメオメとイングランドに負けてワールドカップを終わりにしたくないはずです。厳しい試合になるでしょうね。

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 イングランドは、トリニダードトバゴに相当苦しみました! 上に書いていましたが、右サイドバックのネビルをキャラガーに替え、安定感が増しました。左のアシュリー・コールはまだまだですが、徐々にはコンディションを上げてきてる印象です。
 それにしても、ファーディナンド、テリーの2バック、サイドバック気味のベッカム、アーロン・レノンのドリブル突破、そしてルーニーの復帰と、かなり面白い試合でした。

 トリニダードトバゴ、初のワールドカップを十分楽しめてるんじゃないでしょうか?
 カウンター狙いは変わりませんが、堂々とイングランドに亘り合っていましたし、決定的チャンスも何回かありました。スウェーデン戦でかなり自信を持ちましたねー。
 最終戦はパラグアイとの対戦ですが、最後まで切れずに楽しませてくれそうです。(^_^)

 トリニダードトバゴみたいなチームがたくさんあると相当面白いグループリーグなのですが、あまり見当たりませんね、正直…

 さて、<スウェーデン×パラグアイ>が始まりましたんで、そちらを見まーす。