衝動買い。誰にでもあることです。
それが安ければ、当然ハードルは低くなる。
150円?即買い(笑)
何を買ったかと言うと、ABBA「Dancing Queen」とKylie Minogue「Can't Get You Out
of My Head」。
iTunes Music Storeでダウンロードしました。
「アルバムを買うまでは…でも、この曲聴きたいんだよなぁ」
それは誰しも思うことですが、こうして好きな曲を買える、しかも好きな時に。ちょっと贅沢した気分です(^_^)
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「自分以外のiPod見るの、結構面白いね」
先日、友人と車に乗っている時、ボクのiPodを見ながら言った言葉です。
なるほど、ボクの周りにはiPoderがいないので、そういう楽しみ方はしたことがなかったけど、言われてみれば確かに。
…そう言えば、サッカー部の生徒はiPod所有者が多いな。あ、覗いたことあった、生徒のiPodの中身(笑)
日本の流行りモノはもちろんあったんだけど、結構海外のHIPHOP系が多くて、「ああ、時代だなぁ」なんて思ったっけ…こういうところに、年代が出てしまうわけですわ(^_^;)
先日こんなことがありました。試合の帰りに生徒何人かを車に乗せて帰る時、シャッフルでiPodを鳴らしていると、古めのロックに1人の生徒が反応したのです。
話を聞いてみると、60〜70年代のロック好きであることが判明!クラプトンにハマってて、ギターもやってる?趣味合うじゃん(笑)
よくよく聞けば、父親が相当好きらしくて、先日もジェフ・ベックの来日公演に行ったそうです。お父さんに会ってみたい(爆)
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「倉庫を持ち歩いているようなもの」
Apple主催のトークイベントで松任谷正隆さんが語られた言葉です。
確かに、ボクのiPodには今、3800曲くらい入ってます。アーティストでだいたい300ちょっと、アルバムで500くらい入ってる計算です。
この中から思わぬ発見があったり、友達に知らなそうな曲を紹介したり。こういうことで、つながっていけるのは、意外といいかも。
「物より思い出」
数年前、ある自動車メーカーがこの名キャッチコピーを打ち出したことがありました。まさに、iPodはこのキャッチを実現している気がします。
これまでの電化製品は、個人や家族を便利にしてくれるものでした(使い方次第なんですけどね)。
でも、このiPodというのは、ちょっと違う気がします。ウォークマンから続くポータブルミュージックプレーヤーの進化型なんだけど、人と人とをつなぐコミュニケーションの媒介にもなる。
一人でも楽しめるんだけど、大勢が集まれば「場」ができてしまう。
もうMacを使い出して14年くらいになります。仕事ではwindowsも使っていますが、メインはやっぱりMac。使っていて、機械じゃないんだよな〜。イメージしているものを実現できるもの。少なくとも、これがなければ今のボクはないくらい大きな存在です。
Apple信者ではないけど(ホント?)、Appleがやろうとしてきたことって、人の生活を便利にすると言うより、人の生活を豊かにする物作りだったような気がします。その象徴がMac
OSにおけるインターフェイスデザインだったり、普及マシンのデザイン性(iMac)だったりするわけで。
そして、iPod。これは個人の生活を豊かにするものだけど、使い方次第で「場」を豊かにしてくれます。同じようなポータブルミュージックプレーヤーはたくさんあるけど、その根底に流れる思想がユーザとマッチしたのがiPodで、そこが他社製品との差になっているのではないかと。
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先日リリー・フランキー氏がパーソナリティを務めているラジオプログラムで、氏所有のiPodから曲をオンエアしてました。こういう時代になったんですね。 |
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