急にディスコものが聴きたくなりました。そこで、以前友人に買わせた(!?)「The Disco Box」を借りることに。
ライノ・レコード(Rhino Records)。この名前を聞いてピンと来る人は、古物好きのはずです。
このレコード会社は、古くは50年代から近くは90年代前半までのヒット曲を中心に、リイッシュものを多々リリースしています。
最近の大きな仕事で言えば、Grateful Deadのスタジオアルバム全作品のリマスター化。それに伴う2つのボックスセット。特に、名盤でありながらレコード会社の関係でリマスターもされていなかった「Blues
For Allah」をはじめとするGrateful Dead Recordsからリリースされたアルバム3枚が、ボーナストラックを入れた形でリマスターされたのは歓迎すべき出来事でした。
さて、話を戻しますが、この4枚組ボックス(全80曲)は、これでもかと70年代、80年代前半のディスコサウンド目白押しです(笑)
ABBAやBEE GEES、「君の瞳に恋してる」といった、おそらく自分たちの楽曲は「金になるから入れな〜い」というアーティストの楽曲は入っていませんが、かなり楽しめます。
ChicやK.C. & The Sunshine Band、Kool & The Gangのディスコもの辺りはしっかり押さえられているし、Gloria
Gaynor「Never Can Say Goodbye」やTavares「It Only Takes A Minute」、Lipps
Inc.「Funkytown」といった、アーティスト名や曲名を言われても分からないけど、「あ、聴いたことがある!」という曲で溢れています。
さすがに、「The Hustle」は聴けないっすよ、恥ずかしくて…人前では(笑)
ちなみに、1999年にリリースされていますが、当時日本盤がリリースされていたとしても、すでに廃盤でしょう。購入できるのはおそらく輸入盤のはずです。
現品が大型レコード店にあるか分かりませんが、amazonや各レコード店のオンラインショップで購入できると思います。あ、そうそう、Rhino
Recordのオンラインショップで買えばいいんだ(笑)
クレジットカードのある方は、ぜひどうぞ。必ずウィルスソフトは起動させておいてくださいね。危ないですから(^_^;)
懐かしのディスコサウンドを聴きたい方、蔵書として持っておきたい方、そして青春時代をすごした方!(笑) これは買いです。
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今日(あ、昨日、昨日!)、久々に渋谷のタワレコに行きました。
目当ては、菊地成孔「Wait Until Dark」。2005年11月公開「大停電の夜に」のサウンドトラックです。
この作品、タワレコで先行リリースされています。今どきなかなか珍しいリリース方法だなと、インディーズでもないのに(笑)
最近著書を読んで興味をそそられていたので、すぐにでも購入したかったのですが…渋谷のタワレコでいろんなものを物色してから購入したいと思っていたので、購入までに1週間くらいかかりました。
映画は観てないし(というか、滅多に見ない!(^_^;))、インストもの、サントラものはほとんど聴かないのに、視聴してすぐに欲しくなりました。サントラ買ったのなんて、「Dirty
Dancing」とか「BEVERLY HILLS COP II」以来!一体いつの話だ!!
買った音源を即iPodに落として、さっそく聴きました。サントラとかジャズは専門外なんで、気の利いた言葉も浮かびませんが…なんかね、これがイイんですよ(^_^)
著書に「憂鬱と官能を教えた学校」というのがありますが、独特の色っぽさがあるんだけど、その色っぽさが押しつけがましくない。その辺が「ツボ」です。
全28曲・約54分と、これだけ聴けば、なんだかせわしない感じがしますが、決してそんなことはありません。だいたい、曲の切れ目とか、構成がどうとか、なんて全く気になりません。
一気に聴ける…ん、ニュアンスが違うなぁ…
時間の流れに逆らうことなく、優しい音に包まれた54分間が過ぎていくといった感じ。分かりにくいな(笑)
いつものスタバでパソコンを開きながら聴いてるんですが、街を歩く人の姿を見て、なんか幸せな気分に浸っている自分がいます。こんな感じです、気分的には(分かりにくっ!
爆)。
そうそう、映画のサントラだったですね。映画はおそらく見ないと思いますが(テレビでやるまでという意味で 笑)、25曲目の「Wait
Until Dark (closing theme long version)」を聴くと、なんとなく「大停電の夜に」の雰囲気が分かるような気がします。
結構好きな感じです、ちょっと温かくなる感じ。こんなボクでも(^_^)
ズッ〜と聴いてたら、いい加減、耳が痛くなってきました(爆)
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時間的には逆になりますが、出掛ける前に、メールで紹介されていた「生まれ来る子供たちのために」をiTunes Music
Storeでダウンロードしました。
これ、先日日本テレビで放送された「終戦六十年スペシャルドラマ 火垂るの墓 - ほたるのはか -」のエンディングテーマとして使用されたBank
Bandの新録です。オフコースのカバーで、「名曲」と書いてあるのですが(iTunes Music Storeにて)、ごめんなさい、原曲が浮かばない…
このシングルは、iTunes Music Storeのみ、11月30日までの期間限定、収益の一部は「ap bank」へ入金されるそうです。
おそらく、今後Bank Bandの新作なんかで発表されることになるでしょうが、気になる方はダウンロードしましょう。
ファンならサイトなんかで知ってるでしょうが、ボクのようにそれほどコアなファンでない人はちょっとチェックしてみて下さい。
って、感想書くほどまだ聞き込んでません。ちょっと時間かかりそう(笑)
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